Heddon HERITAGE 40 前後期篇

温故知新

2011年02月08日 23:57

こんばんは。
PCの復旧までの期間を利用して
事務所の大改装作業で忙しくしております。

そんな事で同時に「故」釣り道具も大移動。
そんな中から…。



HeddonのHERITAGE 40です。




スウェーデンのビクトリー社製の同リールなんですが、前期、後期タイプが存在します。




キャスト時にレベルワインダーが前傾するギミックな構造が有名ですが、温故知新が好きな前期モデルは、ブレーキシステムにも目を見張る物があります。






前期後期は、左サイドの外観で違いが一目瞭然。



さて、そのブレーキシステムですが…。

まず後期モデル。



シンプルな構造の遠心力式ですが
当時主流のアブ式のピンにコマが着いた物では無く、爪状の物で抵抗をかけてブレーキ調整するシステム。

そして…。


初期の前期タイプ。







言う事もない程
カッコイイ♪───O(≧∇≦)O────♪

なんと⁉この時期に外からブレーキの強さを変えられる可変式ブレーキシステムを搭載。4段階の強さをセレクト出来ます。
調整の仕方は外窓を開閉すると、ハンドルがブレーキのギア?に連結しカリカリと音を鳴らしながら好みの強さを設定出来ます。

当時、先端を行き過ぎ⁇て受け入れられず、販売的には不調に終わったリールだと言われています。

オリジナル性を持ったよいリールなんですが。


あなたにおススメの記事
関連記事