空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ

温故知新

2011年01月30日 23:59

こんばんは温故知新です。

今日は80年代(前半)タックルを。

温故知新は中学生^^から高校にかけての年代。
当時は、クラブ活動に夢中でしたが釣り熱も同じ位にありました。

やはり例に漏れず憧れはABU Ambassdeur
少し上の年代はクラシックタイプのAmbassdeurだと思うのですが
温故知新の年代は、国産リールの台頭によりベイトリールも新しい流れに。

かく言う私も、高嶺のアブは買えずダイワ、シマノ、リョービ、オリムピックの製品を使っていました。

80年頃ダイワではミリオネアに始まり(これが最初のベイトリール)そしてファントムSM-20
次にシマノバンタム100、リョービキャスプロ500V、オリムBM-20(だったかな?)を使用。

ABUは80年(79年?)に入りパーミングカップモデルと言う軽量のベイトキャスティングリールを発表。
サムバー搭載(現在では主流となるファーストキャストレバー)の新しい流れのリールでした。

近所のお金持ちの子(✿◕ ‿◕ฺ)ノ))が、その憧れの4600CBを持っていたのを、羨望の眼差しで見ていた記憶があります。

それが確か82年。

欲しい・・・欲しすぎる・・・。
しかし当時4万オーバーは貧乏中学生には無理すぎる。

親を説得し、貯めていたお年玉を、悩んだ挙げ句(本当に悩んだ^^)4600CBを諦め
故・則氏の影響もあってかフルーガー2600を購入したのを今でも覚えています。(スーパーストライクFO-60とのセット購入)単体ではフルーガーが確か2万後半の価格だったと・・・。

前置きが長い^^
タイトルに行き着かんw

とにかくそんな感じ(どんな?)でしたが
新しい流れの中、アブがマグネットブレーキ製品をリリースしたのが82年?83年。



84年のABU(エビス物)のカタログではTOPページからウルトラマグが登場。
当時のフラッグシップモデルです。

既にその頃は高校生の温故知新。
もうクラブ活動一筋に。
ウルトラマグの存在は知っていたのだが、買う事もなく・・・。
(当時はデザイン的に賛否両論だったリールなのですが)

本格的にバス釣りに復帰するまで、数年がたち
90年前後の第二次バスブーム&国内トーナメント創世記

ウルトラマグから、より洗礼された現代型アンバサダーが登場。
軽量ボディーにマグブレーキ主体のラインナップは、521、821、1021など数字品番のアンバサダーが登場。後のライトまでこの流れが続きます。
(田辺氏が好んで使用していたフェニックスロッドに521に憧れた時代、あと今江氏のクランキングでの1021が有名)

90年も中盤を過ぎ、温故知新やっとの事で社会人。
また数年のブランクを置き、バス釣りに復帰。

やはり気になる、あの手に出来なかった”ウルトラマグシリーズ”
・・・やっとここまで来た(汗)



異質なデザインも、何故だかかっこいいウルトラマグXL。
温故知新的には、現在でも対応できる大好きなリール。



84年カタログには、スプール脱着のワンタッチ機能(バヨネット機構)が省かれたバージョンの
ウルトラマグも登場。
(因に画像の物はウルトラマグ”PLUS"。国内販売(エビス)では商標の関係でPLUS表記ができない為
ULTRA MAG表記のみ。PLUSが付いた物はエビス物(国内販売物)では無いと言う事が解ります。EFシール無し)

とにかく、空白の年代を取り戻した温故知新でした。


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