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2011年01月30日

空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ

こんばんは温故知新です。

今日は80年代(前半)タックルを。

温故知新は中学生^^から高校にかけての年代。
当時は、クラブ活動に夢中でしたが釣り熱も同じ位にありました。

やはり例に漏れず憧れはABU Ambassdeur
少し上の年代はクラシックタイプのAmbassdeurだと思うのですが
温故知新の年代は、国産リールの台頭によりベイトリールも新しい流れに。

かく言う私も、高嶺のアブは買えずダイワ、シマノ、リョービ、オリムピックの製品を使っていました。

80年頃ダイワではミリオネアに始まり(これが最初のベイトリール)そしてファントムSM-20
次にシマノバンタム100、リョービキャスプロ500V、オリムBM-20(だったかな?)を使用。

ABUは80年(79年?)に入りパーミングカップモデルと言う軽量のベイトキャスティングリールを発表。
サムバー搭載(現在では主流となるファーストキャストレバー)の新しい流れのリールでした。

近所のお金持ちの子(✿◕ ‿◕ฺ)ノ))が、その憧れの4600CBを持っていたのを、羨望の眼差しで見ていた記憶があります。

それが確か82年。

欲しい・・・欲しすぎる・・・。
しかし当時4万オーバーは貧乏中学生には無理すぎる。

親を説得し、貯めていたお年玉を、悩んだ挙げ句(本当に悩んだ^^)4600CBを諦め
故・則氏の影響もあってかフルーガー2600を購入したのを今でも覚えています。(スーパーストライクFO-60とのセット購入)単体ではフルーガーが確か2万後半の価格だったと・・・。

前置きが長い^^
タイトルに行き着かんw

とにかくそんな感じ(どんな?)でしたが
新しい流れの中、アブがマグネットブレーキ製品をリリースしたのが82年?83年。

空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ

84年のABU(エビス物)のカタログではTOPページからウルトラマグが登場。
当時のフラッグシップモデルです。

既にその頃は高校生の温故知新。
もうクラブ活動一筋に。
ウルトラマグの存在は知っていたのだが、買う事もなく・・・。
(当時はデザイン的に賛否両論だったリールなのですが)

本格的にバス釣りに復帰するまで、数年がたち
90年前後の第二次バスブーム&国内トーナメント創世記

ウルトラマグから、より洗礼された現代型アンバサダーが登場。
軽量ボディーにマグブレーキ主体のラインナップは、521、821、1021など数字品番のアンバサダーが登場。後のライトまでこの流れが続きます。
(田辺氏が好んで使用していたフェニックスロッドに521に憧れた時代、あと今江氏のクランキングでの1021が有名)

90年も中盤を過ぎ、温故知新やっとの事で社会人。
また数年のブランクを置き、バス釣りに復帰。

やはり気になる、あの手に出来なかった”ウルトラマグシリーズ”
・・・やっとここまで来た(汗)

空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ

異質なデザインも、何故だかかっこいいウルトラマグXL。
温故知新的には、現在でも対応できる大好きなリール。

空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ

84年カタログには、スプール脱着のワンタッチ機能(バヨネット機構)が省かれたバージョンの
ウルトラマグも登場。
(因に画像の物はウルトラマグ”PLUS"。国内販売(エビス)では商標の関係でPLUS表記ができない為
ULTRA MAG表記のみ。PLUSが付いた物はエビス物(国内販売物)では無いと言う事が解ります。EFシール無し)

とにかく、空白の年代を取り戻した温故知新でした。



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この記事へのコメント
おはようございます。
タマケンです。

ぼくが生まれて初めて買ったウルトラマグは、なぜかmagⅢでした。
絶版になって在庫処分品として叩き売られていたものを買ったおぼえがあります。

財源はもちろん「お年玉」、親にめちゃくちゃ怒られたのを覚えています。

ぼくの周りでも、4500CB、4600CBの緑色が高嶺の花で、お金持ちの友達は買ってもらってました。

銀色の4600CB発売時は、まだザリガニ釣りくらいしかしておりませんでした。。。(汗)

いまでも、ウルトラマグから521XLTには憧れがあって、みつけると買ってしまいます。。(激汗)
Posted by タマケン at 2011年01月31日 09:09
こんばんは。

46CBの緑は85年からの製造ですね。
さみしいかなドラグのカリカリが鳴らない年代に
なり、意味なくリールを回すのが好きな温故知新
には…(−_−;)

しかし、今となっては魅力的なリールばかり
でした。現代のリールは20年後どうなんだろう。

ありがとうございました。
Posted by 温故知新 at 2011年02月04日 04:09
温故知新様。。はじめまして。。
温故知新さんの文章を見て、
80年代にABUというのは神様だったんだと思います。

自分の生まれが1981年ですので、バスブーム世代なんですよ。
リーガルZやシマノバイオマスター1000L、エクセージとかが安くて普通に使えるリールが我々には最初のリールでした。
お年玉で買った記憶がありますが、
中古の釣具店が出てきた関係や
大人になる為にそれらのリールを泣く泣く売ったんですよね。。
でも、売っちゃうレベルの物だったのかもとも思います。

80年代のABUとバスブーム世代のリールの歴然とした違うものが
『素晴らしいデザイン』だと思います。。
80年代のABUリールはかっこいいんです。
オリジナルのABUCardinal4・ABUCardinal3、
ABUCardinalC3・ABUCardinalC4は特に凄いデザインだと思います。
そういう訳で我々が社会人になって買う物は
オリジナルのABUCardinal4でした。
買った時の感動はすざまじく、
今もときめいています。。
Posted by 1981 at 2011年06月25日 11:45
1981 at 2011さん

初めまして。

80年代のABU。
とにかく憧れだったABU。

一緒に釣りに行くのは、年上のバサーも多かったので
もっと憧れだったのは70年代。

それは、デザイン云々では無く。
クラシックデザインの完成型だったと。

初めて買ったABUは2500C。
貧乏学生の温故知新には、それはもう感動でした。

80年はクラシックデザインから挑戦的なデザインが登場し
バスブームと共に新しいABU の始まりだったと。
パーミングカップ、ウルトラマグ、そして後半のライトやカーディナルCシリーズに至るまで。

時に憧れは手に入れない方がいいのかも・・・。
ベイトキャスティングは、大概の物を手にしたと思うのですが
私にとって、1981 at 2011さんの言われる”オリジナル
のABUCardinal”だけは別。

今となってもカラーリング、デザイン共にかっこいいクラシックスピン。
復刻も含め何度、買おうと思った事か・・・。
しかし左巻き。
温故知新はスピニングも右巻きしかΨ( ̄∀ ̄)Ψ
実用あっての釣り具なので^^

Cardinalは私の究極?の憧れスピニグなのです。

コメントありがとうございました。
またよろしくお願いします。
Posted by 温故知新Ver.2温故知新Ver.2 at 2011年06月27日 15:41
自分が思うに80年代はルアーフィッシングの世界はハンドメイドルアーでも、ロッドでも、リールでも、実験的なんですよね。突拍子もない角度からデザインされているといいますか。。
その実験的なことが本当に正しいかをあの時代のデザイナー達は
確かめる術も無かったんですが。。

美しい試行錯誤の時代だったんだと思います。

>時に憧れは手に入れない方がいいのかも・・・。
温故知新さんのその気持ち分かります。
『リールには残酷ながら、憧れで買った物がずっと所有したいと必ずしも思うわけではない場合も多々あるんですよね。。』
この時代は逆に手に入れ易すぎるんですよね。
そこが怖いんですよね。
価値も分からず買ってしまい、
売り飛ばしてしまった経験が2,3度ではないんです。

でも、買って、所有して、
一度使ってみないとわからないのも確かなんですけどね。

色々な雑誌やWEBで名作リールと謳われたリールでも
買った後に自分の部屋の棚にリールを飾ってみたり、
使用しての違和感・ギャップからこんなはずではなかったんだよなあ・・・
があれば、部屋においておくことは出来ずに
ためらいもなく売り飛ばす自分がいました。

シマノバイオマスター1000Lの様なことは今後無いように気をつけて買い物をしています。
Posted by 1981 at 2011年06月27日 22:30
1981 at 2011さん

こんにちは!

そうそう!
釣り具は、使ってこそですよね^^。
いい物はいい。
しかし逆もしかり・・・。
当時80年初期に、お年玉で買ったフルーガー2600。
(アブは高くて断念)
中学生の私には、使いこなす事が出来なかった。
でも憧れもあり、諦めずに使っていく度に、手放せないリールに。

巷の評価、性能云々よりも、自分に合った物そして
合わせて行き、自分の一部となった物が一番と
言う事を教えてくれたリールでした。

今でも、そんなちょっと外した物?に愛着が湧くのも
80年代の教えであるとも考えます。

ありがとうございました。
Posted by 温故知新Ver.2温故知新Ver.2 at 2011年06月28日 12:21
返信ありがとうございます。

>巷の評価、性能云々よりも、自分に合った物そして
>合わせて行き、自分の一部となった物が一番と
>言う事を教えてくれたリールでした。

温故知新さんの買った物をずっと所有し大事にするポリシー。。
素晴らしいです。
なかなか、出来ないですよね。
私事で恐縮ですが、
自分の友達が中学生の頃に交換した竿をまだ現役で使ってくれているという話を電話で聞いたんですよね。
改めてシマノバイオマスター1000Lを取っておけば良かったなあと
後悔するばかりです。
自分の如くシマノバイオマスター1000L(購入から7年間使っていました)
を学校を留年した関係でバスフィッシングを一度中断させる目的もあり、
売ったんです。
それで、2年間ぐらいは釣りをしなかったんですが、
改めて真剣にトラウトの釣りをしてみたくなり、
2003年の復刻ABUCardinal3を購入した訳なんですよね。
購入カードを見ると購入日は2004年10月18日(月)でした。
勿論、復刻ABUCardinal3は大事に使っています。

ABUは大人になってから出会う方がいいものかもしれないですね。
経験上そんな気がします。
Posted by 1981 at 2011年06月28日 15:56
1981 at 2011さん

こんばんは。
いつもありがとうございます!

ひとつの物を使い続ける難しさ。
自身は、古くて変わった物が好きなのですが
新しい物も大好き。
矛盾していますが(笑)

性能が劣る古い物でも使い続けてこそ
最新の物のありがたさ、進化が解る事だと思います。
今では最新の物がポンと買え、それに対して
『これって最高』なんて・・・。

買えてしまうので、なかなか難しい事ですが^^
自分の子供なんかを見ていると、釣り具だけではなく
本当の、そして自分の好みを合わせた”物”の評価をする事の方が難しい時代だと思います。

バイオマスターを、取っておけばよかったと思われる
だけでも7年間使い込んで、よい所も悪い所も含めその”物”に
対する愛着、評価が出来ていると言う事だと感じます。

使い捨てで、昔の物が忘れられて行く時代に
後悔する物が有る事も、また逆に言い換えればすばらしい事だと。

ABUもそんな経験から、大人になってからと言う
1981 at 2011さんの言葉の深さが感じ取れる様です。

私自身は、あまりにも逆行しすぎて100年前のリールの愛好家でも
あります(笑)
自分にとって本当の”物”の良さを語れる大人?親父?になりたいと
思う温故知新です。

ありがとうございました。
Posted by 温故知新Ver.2温故知新Ver.2 at 2011年06月28日 19:35
>本当の、そして自分の好みを合わせた”物”の評価をする事の方が難しい時>代だと思います。

そんな時代にあえてこのリール(大森製作所のキャリルss)
が好きなんだと愛着をもって
使い続けている釣り師を思い出しました。
村上晴彦さんです。
自分もああなりたいんですよ。
7年間、復刻ABUCardinal3を使っていますが、
小渓流のトラウトも本流のトラウトも小さなバスもこれで釣ってきました。

話の最後にABUAmbassdeur4600CBが隣町の中古の釣具屋にありました。
値札は17000円でした。ナローな4000番系のリールも熱烈なファンがいますね。ひっきりなしにそのABUAmbassdeur4600CBのあるガラスケース前にお客さんがいました。ABUAmbassdeur4600CBを狙っていて、俺が買うまで売れるなよと念を掛けている様な感じすらしました。
ABUAmbassdeur4600CBが好きな理由がなんでも2500Cと5500Cの中間をやってくれていて痒いところに手が届くのだそうです。。いいデザインのリールを見るのは目の保養ですね。
Posted by 1981 at 2011年07月02日 17:59
1981 at 2011さん

こんばんは。
4600CBは当時の憧れのリールでした。

80年後半から90年に入りパーミングの4600番台を
よく使っておりました。
当時ロープロの”ライト”と言う機種も、安くて人気でしたが
やっはり丸形リールが好きだったようで^^
ハイスピードのバスプロショップス別注の黒の4600番台
ロイヤルエキスプレスなんかも個人輸入して使っていた記憶が・・・。
(パーツがスウェーデン、組み立てがアメリカのリールでした)

90年に入り今江氏が、4600番クラスのリールを使っていてABUでは、とても人気のリール品番でした。

国内では今江プロモデル、アメリカでもハンクパーカーモデルやゼルロランドモデル等、沢山のモデルがありナロースプールのこの品番は、ちょうどよい品番だったのです。

私も長い間、お世話になった品番です。
懐かしいです。

因に4600CBも、後に手にいれましたが
CBの”B”はキャスト時レベルワインダーがセンターで止まり
レベルワインダーが追従しなくなり、ライン放出を安定させて飛距離を
伸ばす狙いで、取り入れたシステムだったのですが・・・。

なんとこれが、逆にスプール回転の妨げになり飛ばないシステムだったのですw
このシステムを取っ払うと、良く飛びました(笑)

国産リールの性能がとても上がった時代に、色々改造などして自分の物にしようと試行錯誤しながらもABUを使っていた、懐かしい時代を思い出しました。

有り難うございました!
Posted by 温故知新Ver.2温故知新Ver.2 at 2011年07月05日 02:06
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空白の年代・・・ABU ウルトラマグシリーズ
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